おさむるばすのblog

ここでは自己紹介を書いています。ファッションやアニメついても

「服好き」について

僕は趣味レベルですが服が大好きです。どんなジャンルにも言えることですが「好き」にはレベルがあります。なので「服好き」にも様々いて、僕は大きく三段階に分かれると思っています。

① 大学に入りプチプラブランドを買い始め綺麗めな服装を好むようになった者(口癖は「この服かわいい」「よきよき」など)。ベージュの服を好み、インスタにコーディネートと服をたたんで並べた写真を載せ始め、フォロワーが増えて人気が出始めるとオリジナルブランドを作ります。いわゆる「量産型」

② ①の段階を過ぎ、高価なデザイナーズブランドやインポートブランドに手を出し始めた者(口癖は「今季の~」「SS」「FW」。とにかくまわりと違うことが大切なので奇抜あることが多い。)

③ 自分の信念、哲学を持った服好き。服装はシンプルなことが多く髪はすごく短いかすごく長い。まわりの目を気にしていない。

僕は別に批判したくて上記の特徴を書いたわけではありません。服なんてなにを着ようがかまわないし結局窪塚洋介か海外ラッパーは何着てもかっこいいです。しかし服好きというのはマウントをとりがちです。僕にもその傾向はあるように感じます。特に上で書いた②が①に対してとりがちです。何事も文句を言うのは中間層なわけです。そういう人間には確立された自己哲学が存在しません。だから不安で他者を批判するのです。

世界的に有名な「アントワープ6」のひとりであるラフシモンズは「私にとってファッションとは姿勢である」といった趣旨の発言をしています。ファッションで本当に高みにいる人間にとって服は自己の表現方法のひとつに過ぎないわけですね。これはファッションに限った話ではないでしょう。どんな分野でも高みにいる人間は確固たる哲学をもっているのでしょう。変わったデザインの服を着るのも好きですが、白T一枚で様になるような人間になりたいですね。